● HIROYUKI OTSUKA ●
<大塚寛之>
1980年中頃、ハードコア・パンクとスケート・カルチャーが融合し、新しいシーンを形成しようとする中「SCUMBAG」(後にDREAD YANKEESと改名) のギタリストとして、神楽坂EXPLOSION、新宿ANTIKNOCK、横須賀どぶ板のライブハウスなどで音楽活動を開始。88年、オムニバスビデオ「SCUMBAG "HARD AND LOUD" vol.2」89年、ソノシート「DREAD YANKEES」をリリース。 1990年中頃、クラブ・シーンで盛り上がりを見せ始めた、サイケデリック・トランス黎明期、その雰囲気をバンド・サウンドで再現すべく「MANWOMAN」を友人らと結成。プログレッシブ・ハードサイケなどと呼ばれ、2枚の10"EPを、LESS THAN TVからリリース。現在は、1枚のCDにまとめられ「MAN and WOMAN」として発売中。 1998年、恵比寿MILKで行われた、WORD IS OUT!主催イベントにて、初めてのソロ・ライブを披露。現在に至る、ソロ・アーティストとしてのキャリアをスタートさせる。 2000年、茶谷雅之 (現 MOST, 久土'N'茶谷, CHAOS JOCKEY)、TAKESHI (現 SUPER DUMB)、オミ (現 Dachambo)、リュウダイ (現 Little Cosmo)、イッペイ (現 SOUL CLAP)、ムラジらと、サイケデリック・ジャムバンド「QUA」を結成。さまざまなレイブ・パーティーに出演し、ROVO、SOFT、Dachamboなどと共演。03年、1stアルバム「SURF SAFARI」をリリース。 同00年より、不破大輔 率いる「渋さ知らズ」に加入。以後、現在までにFUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVALなどの大型フェス出演や、大規模なワールド・ツアーを経験。 2003年、自らのリーダーバンド「Electric Rainbow」結成。横浜GrassRoots 7th Anniversaryイベントにて活動を開始。 2009年、ソロ・アーティスト「HIROYUKI OTSUKA」として、ドイツ、ベルギーなどを巡る、ヨーロッパ・ツアーを敢行。各国のロック・クラウドを魅了し、成功を収める。 2010年より、ソロ活動12年のキャリアにして初となる、CDアルバムの制作を開始。2011年春、1stソロ・アルバム「Welcome Home」をWORD IS OUT!からリリース。 |
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